創薬有機化学の研究環境・生活環境

最終更新日: 2015-05-02

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  1. オープンな研究室
    創薬有機化学はこれまでに多くの他大出身者を受け入れてきました。当然のことですが、出身大学による優遇や差別はありません。個人の自由意志をできるだけ尊重する姿勢といえます。研究室内のセミナーでは、先輩と後輩とが和気あいあいとした雰囲気の中で意見を交換しています。
  2. 少人数での細やかな指導
    創薬有機化学は10名以下の学生から構成される小規模研究室です。日々の研究遂行に際しては、実験ノートを元に及川が細やかに打ち合わせして進めています。これにより化合物合成の要点をスムーズに身につけることができます。
  3. 学会への積極的な参加
    春から初冬にかけては神奈川県内だけでなく都内で開催される学会、シンポジウム、セミナーなどに月に一度以上の頻度で参加しています。秋には全国規模のシンポジウムに参加します。参加にとどまらず、可能な限り研究成果の発表も行います。海外での学会発表の機会も年に一度以上あります。発表の準備に際しては、見栄えのよいスライドの作成方法、上手な発表のコツなどをしっかりと指導します。
  4. 講師を招いてのセミナー開催
    年に数回、外部講師を招いてセミナーを実施しています。セミナーの前後には研究室メンバーが研究紹介などを行って交流し、外部講師からのアドバイスも受けられる機会としています。
  5. 有機合成化学者のニーズ
    研究室では数千種類におよぶさまざまな試薬から適切なものを実験に選び反応を行います。この過程で試薬の扱い方が身につきます。加えて、さまざまな反応を重ねて行う多段階合成によって付加価値の高い化合物を創出する技術も身につきます。これらの経験だけでなく、実験を実施する上で必要な知識も身につきます。座学はもとより、実践することもできる人材として成長することができます。こうした人材は産業界における『もの作りの現場』には欠かせません。製薬(医薬、農薬)、ファインケミカル、食品、化粧品その他多くの企業で卒業生は活躍しています。
  6. 恵まれた生活環境
    横浜市大金沢八景キャンパスは京急本線で品川から最短35分の位置にあり、都心へのアクセスに優れています。日常生活においても恵まれた環境であるといえるでしょう。

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